教職教育部　2021年補教師研修会報告

教職教育部　2021年補教師研修会報告

教職教育部員　田黎明

　昨年に続いて今年も新型コロナウイルスの感染予防のために、オンラインによる補教師研修会が実施されました。9月6日㈪〜9日㈭、明日の教団を担う補教師の先生方20人（1年次7人、2年次9人、3年次4人）が、Ｚｏｏｍを通して集まり、学びと交わりの時を持ちました。1年次（牧会について、人との関係づくり、教会教育、教職論、教団史A、冠婚葬祭）、2年次（正教師論文指導、救済論、牧会事例研究、礼拝論、教会形成、教団史Ｂ）、3年次（聖礼典、個人伝道、教会事務・実務、役員会運営、教会戒規、信仰告白）の各年次講義に加え、3年次による説教演習、全体集会としての開会礼拝、全体講義（国の社会保険制度、夫婦コミュニケーション）、3日目の夜には3年次生の証し会、最終日には研修会の振り返りの時を持ち、受けた恵みを分かち合いました。
オンラインでの実施でしたが、ほとんどの講義が終了時間を超えてまで続くほど、学びへの情熱は対面と変わらないものとなりました。各講師の先生方は熱意を持って指導され、補教師の先生方は集中して講義を受け、積極的に質問をし、誠意を持って取り組んでいました。
また今年は、交わり用のミーティングルームを設け、講義が終わった後の時間を利用し、互いに分かち合い、励まし合う時も持ちました。来年こそはコロナ禍が収束し、浜名湖バイブルキャンプで開催できることを願っています。
講師の先生方をはじめ、背後で補教師研修会が守られるようにお祈りくださり、ご配慮くださった諸教会の皆様に感謝いたします。