教会紹介　山の下福音教会（新潟山形宣教区　新潟県新潟市東区）

教会紹介　山の下福音教会（新潟山形宣教区　新潟県新潟市東区）

神さまに喜ばれる教会

信徒　辺土名 主勇

山の下福音教会は、山の下ではなく海の近くにあります。１９６６年リース宣教師ご夫妻が「山の下」という地域の一室で教会を始めたのがきっかけで今の教会名になりました。宣教師たちは教会開拓と同時に幼稚園を運営していたので、今も教会には幼児用のトイレと流し台、鉄棒が残っています。山の下福音教会の初代牧師は斎藤成美先生でした。２０２１年３月に斎藤先生が50年ぶりに新潟に来られ、教会が始まった頃の話をしてくださいました。聖書の学びをしている友だちのお母さんが当時の幼稚園児だったので、不思議な感じがしました。宣教師たちの祈りが聞かれ、６代目の辺土名誠治先生が赴任してから、教会には１２０人を超える地域の子どもたちが来て福音を聞き、受洗者も与えられました。コロナ禍でも工夫して行われた子ども会では、毎回イエス・キリストを救い主として信じる人が与えられました。蒔かれた福音の種が実を結ぶようにお祈りください。また、近年教会には大きな試練がありましたが、信仰の先輩である大人たちが熱心に祈り、神の教会を守る姿は、子どもたちに大きな励ましでした。コロナ禍でも礼拝を休むことなく、毎週子どもからお年寄りまでのみんなが、神さまに礼拝を献げています。毎週、みんなが喜んで教会に集うことに感謝しています。また、地域の福音化のために様々な伝道活動を企画して行い、毎日のように聖書の学び会も開かれています。神さまに喜ばれる教会、神さまの栄光が現れる教会になることを祈りつつ、これからも、神さまに献げられたキリストの香りとなり、主の愛と福音を宣べ伝えられるようにお祈りください。