教会紹介 二本松福音の家教会(東北宣教区 福島県二本松市)
神の栄光と滅びゆく魂のために
牧師 星沢 数也
二本松福音の家教会は、1977年8月、中西行一師・美智師による開拓で始まりました。場所は県都福島市の南隣りに位置する二本松市亀谷の県営住宅(中西師宅)から始まり、1990年日本同盟基督教団に加入し、現会堂は2013年3月に二本松市渋川の地に建て上げられ、私たち夫婦は翌4月に遣わされてきました。2017年7月には、当時東北宣教区担当理事をしておられた朝岡勝先生をお迎えして、創立40周年記念礼拝を持たせていただくことができました。
二本松市は安達太良山、智恵子抄、阿武隈川、二本松少年隊、そして玉ようかん等、歴史教と風光明媚が相俟って訪れる人の心を惹き付けます。が、ここ渋川の地も、ご多分に漏れず根強い因習の地です。
加えて今、私たちの教会は高齢化が進み、教会を支えるメンバー15名の平均年齢は70才となりました。けれど、私たちの教会にはいつも喜びがあり、笑い声が絶えません。年がいくつであろうと教会生活を楽しく送ってほしい、それが私の心からの願いです。
「元旦礼拝」「新春かるたとり大会」「名画観賞会」「歓迎礼拝」「出張教会お茶会(南相馬市)」「賛美礼拝」「教会ほっとタイム」「クリスマス礼拝」等々、特に「歓迎礼拝」「クリスマス礼拝」は「40日間連鎖祈祷」をもって備えます。教会の将来を見据え、神の栄光と滅びゆく魂のために、20人礼拝が何より当面の祈りの課題です。教会員一人一人の賜物にさらに磨きがかかり、因習の地も高齢化も何のその、心からの礼拝をささげ続け、この地で、さらに実を結ばせていただけることを信じ、神さまに期待し、歩み続けたいと願っています。