日本とアジアと世界に仕える Japan Alliance Christ Church
日本同盟基督教団 教団事務所 

宣教協力 理事 丸山園子

理事の声 宣教協力
教育局担当理事 丸山園子(習志野台キリスト教会牧師)

「わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」マタイ28章18〜20節

主イエスの宣教命令は、弟子とすること。それは、人々に福音を宣べ伝え、洗礼に導くだけにとどまりません。主イエスがなさったこと、主イエスが語られたことを知らせ、主イエスに倣うように教えることが重要です。日本同盟基督教団の三本柱の一つ「宣教協力」にも、育成・教育という視点が含まれていることを忘れてはなりません。教育という面でも協力していきましょう。
第65回教団総会において「明日の伝道者は全教会で育てる」という理念が共有され、「明日の伝承者育成負担金」が始まりました。機構改革で、三本柱・三原則を再確認する中で決議されたことでした。「献身者デー献金」は、それ以前から行われていました。教師候補者(以前は認定神学生)と留学教師の奨学金として用いられています。補教師研修会も継続されています。これまでも全教会挙げて、教職者養成に取り組んできました。宣教協力は、教職育成だけではありません。
教会教育部は、各教会で用いるために受洗用・受洗後用テキストを9種類提供しています。キッズ・ユース用のものは、高齢者にも用いることができます。今後、教会教育の全体像を構築すること、教会学校のリソース提供を行っていく予定です。
家庭教育部も、「家庭」という宣教の実践領域を励ます取り組みをしています。クリスチャンホームを築いてほしいという願いから始まっている教団挙げての「クリスチャンホームビジョン」。今年から、インターネット登録できるようになりました。
日本同盟基督教団の教職者執筆の家庭礼拝ガイドは、クリスチャンホームの家庭礼拝だけでなく、初心者や高齢者のためのディボーションテキストとして用いられています。教職・信徒を対象として、夫婦セミナー、親子セミナー、高齢者セミナーを行っています。また、各教会で行っているファミリーミニストリーの情報交換の場を提供しています。日本同盟基督教団教育局ホームページをご活用ください。
教育がないがしろにされると、成長が阻まれます。受洗者減少も課題ですが、受洗者が与えられたにもかかわらず、そのまま留まることができずに教会を離れていく現状にも心痛みます。もちろんいろいろな事情があると思いますが、ここに「教える」ことの重要さを思います。それは、ただ聖書知識を伝達することではありません。「守るように教える」のですから、実行が伴います。みことばに聞き従うこと、みことばに生きることです。私たちは、従うことによって神さまのみわざを体験し、生ける神さまの恵み・あわれみ・力を知ることができ、変えられていきます。年数が経てば自然に成長するのでも、自分の力でイエスさまに似たものになるのでもありません。
成長させてくださるのは、神さまです。ですから、主イエスさまが約束してくださいました。インマヌエルと。私たちに委ねられていること―「出て行き」宣べ伝え「守るように教える」―を励まし合い、協力し合っていきましょう。