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日本同盟基督教団 教団事務所 

「東日本大震災復興支援活動記録集」への応答

「東日本大震災復興支援活動記録集」への応答
安藤能成(世田谷中央教会 牧師)

東日本大震災当時、私は同盟基督教団理事長、JEA理事長として立てられていました。当日TCUの卒業式での説教壇に立ち奉仕を終えた後で大きな揺れが襲いました。明けて次の主日礼拝の翌日、教団理事会を開き即座に必要な対応を決議して各所に連絡、そしてその日のうちに支援第一陣として3・11地震対策本部事務局員事務局長の朝岡勝師理事の吉持日輪生師を派遣。それらが朝岡師によって綿密に記録されています。
教団理事長として賛否両論あるなか決断した大きなことは教団総会の延期でした。1年間の教団活動、それに伴う予算の承認が必要な中どのようにクリアするのか、法律家でもある青木栄一信徒理事などの意見を聴きながら決断しました。現在のような代議制であれば予定どおりの開催も可能だったと思いますが全教会が参加する形態で一堂に会することは困難であり、特に被災地の教会の参加が難しい状況では先送りすることが大事だと考えました。結果は、松原湖研修会の初夜に行い短時間の中でしたが出席代議員の協力により教団総会が整然と行われたことは感謝でした。
記録集を読んで改めて我が同盟基督教団の宣教協力の素晴らしさを顧みました。多くの人々の具体的な支援活動が記録されています。短期間のうちに必要な義援金が寄せられ支援活動と被災教会の修復に用いられ、被災教会の先生方に休息していただくため必要な説教者派遣もできました。
震災は甚大な被害をもたらしました。しかしこの記録は私たちの愛の財産になりました。