私たちの教会は、1982年水戸の地に産声をあげました。常磐ブロック(現宣教区)の日立や東海などの先生方や信徒たちの、「県都水戸に教会を」と願う祈りが答えられて誕生しました。数年は借家での宣教でしたが、1988年故小宮牧師によって新会堂が献堂されました。その後1999年から現在に至るまで小林がご奉仕して来ました。
この約20年間、色々なことがありました。教会会計の慢性的不安定や、地方都市水戸ならではの教会員の移動が余儀なくされ、東日本大震災では会堂の破損なども起こりました。しかし神さまは、教会を守り、支え続け、折にかなった助けを注いでくださいました。
教会の感謝なことは、昨年秋から、青年のS兄が礼拝に加えられ、教会に若者が与えられ喜んでいます。また今年4月に86歳のM兄が洗礼を受けられました。約4年間の求道でしたから、洗礼は大きな喜びとなりました。また現在3名の求道者が集っていることは、20名足らずの礼拝においては大きな励ましとなっています。
教会の充実と成長のために、教会員の証しを礼拝で行うことにしました。これで教会員が励まされたら感謝です。さらにその証しを教会ホームページに掲載して活用したいと願っております。また最近、高齢者の方々が、健康不安や入院手術などで高齢者の集まりに出席できないことが起こってきました。ですから高齢者の集いがお互いの励ましの場となるように願っています。
このように小さな働きの教会ですが、続いて兄姉のお祈りに励まされて、更に成長し前進していきたいと願っております。続いてお祈りをお願いいたします。