クリスマスおめでとうございます。
今年も1年間の教団財務部の働きにご協力くださった諸教会の先生方、並びに教会員の方々、特に教会会計の実務を担当してくださった方々に心から感謝申し上げます。
皆様もご存知のように、教団には、2つの負担金(『教団負担金』と『明日の伝道者育成負担金』)があります。この内『教団負担金』について簡単に説明させていただきます。『教団負担金』は、皆様の教会から教団に捧げられる献金(礼拝・月定・感謝献金)の約10分の1からなるもので、宣教区や未自給教会への伝道支援費、理事会及び局部委員会等の会議費、教育関係費、本部経費等、教団運営上の経済基盤となる重要なものです。2019年度の負担金収入の予算は1億1450万円で、国内宣教献金や国外宣教献金その他の献金を含む一般会計総予算の約半分47.2%を占めています。今年度9月末時点での予算達成率は、73.1%(75%が期待値)となっており予算達成まであと一歩という状況です。教団会計には、教団負担金を原資とする削ることのできない多くの支出があり、教団負担金が予算を達成しないと赤字決算になってしまう可能性があります。
そこで、諸教会の皆さま、特に会計担当の方には、今年度の期末となる12月末日迄に今一度、未送金になっているものが無いかを確認していただきたいと思っています。クリスマスも近づき、何かとご多用のこととは思いますが、教団の諸活動がより良く進められることを願ってのことです。ご協力をよろしくお願いいたします。
尚、教団への送金状況を確認する際には、教団負担金に加えて、明日の伝道者育成負担金、松原湖研修会負担金、国外宣教デー献金、バイブルキャンプデー献金、献身者デー献金、謝恩デー献金、国内宣教献金、国外宣教献金、21世紀キャンプ伝道献金、「祈りのネットワーク」献金、教団紙「世の光」代金、互助会費、団体定期保険料、教団退職金掛金、書籍代金の送金状況についても今一度ご確認ください。
御子イエスさまの誕生をお祝いするクリスマスを迎えるこの月、皆さまの教会に主の恵みが豊かに注がれ、お働きが尊く用いられますようにお祈りいたします。
「私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます」(ルカの福音書1章46〜47節)