ウイーン日本語キリスト教会は、日本語での礼拝メッセージを願う信徒たちが集まって形成された群れです。初代牧師が、現近江聖書教会の石川秀和師です。
教会の沿革は、インターネットで知ることができます。
地下鉄U6AKH 駅下車で病院の反対側徒歩3分にあるWien18区マルチン通りルター教会多目的ホール(ゲマインデ)で主日午後2時半から礼拝を開いています。旅行・主に音楽留学・企業派遣・長期滞在・永住の方々が来られます。この方々が帰国後、地域教会に集われるよう橋渡しをするのが私たちの働きの一つです。礼拝は、互いの挨拶から始まり、児童も一緒に全員1人ずつことばを交わし握手します。新来者の方にとっては、来会の挨拶ができ、教会メンバーにとっては歓迎の挨拶になります。礼拝プログラムの初めは、教会学校です。児童への短いお話があり、その後に出席児童1人ひとりに手を置いて牧師による祝福の祈りが行われます。
ゲマインデは、若干の幼児用遊具が安全設置されている教会幼稚園庭につながっているので、自由に庭にも出られます。ルター教会の敷地そのものが広いので解放感があり礼拝場も閉塞感はありません。礼拝式終了後、間を置かずお茶会が開かれます。お菓子、旅行のお土産、家で焼いたケーキ、おむすび等がテーブルに並び、交わりの祝福を祈り皆でいただきます。この場が新来会の方々の自己紹介と教会歓迎の場になります。月1度、オーストリア第2の都市グラーツGraz で聖書の学び会が開かれています。その地に住む日本の方々が集われます。私たちの教会は、オーストリアの福音主義教会ルター派改革派メソジスト派合同の信仰告白AundH.B の傘下に入っています。
在欧各都市の日本語教会が合同して、開催参加するヨーロッパキリスト者の集いにも参加しています。今夏は、デュッセルドルフで開かれます。現在、欧と社会厚生部・73号なり人 紙面しゃべり場州全体が混迷の中にあります。「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい」(Ⅱテモテ4章2節)。
オーストリアの国名は「東の国」という意味です。ウイーンから真西に進むと南ドイツのミュンヘン、更に西へ向かうとパリです。東は、東欧スロバキアとハンガリーです。東欧から中央アジアへと世界宣教の一端を担うことが、主から託された宣教の使命です。「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい」(マルコ16章15節)。既に、東欧ルーマニアには、成長する福音主義教会が形成されています。東西南北にある教会と宣教の手を結びつつ、主の再臨の日まで共に労したいと願う群れです。I can do it for Jesus .