日本とアジアと世界に仕える Japan Alliance Christ Church
日本同盟基督教団 教団事務所 

教会支援部 受けつつも、献げる恵みと祝福を

教会支援部 受けつつも、献げる恵みと祝福を
いのちの泉聖書教会
牧師 青木 信太郎

教会支援部を通して尊い献金(支援費)を賜っておりますことを、諸教会の皆さまに心より感謝申し上げます。当教会は1989年にTEAM宣教師により開拓伝道が始められ、2005年に日本同盟基督教団に加入。しかしそれ以降、自給自立が叶わず原則10年を超えて尚、教会支援費を受給している状況です。
昨年春に主任担任教師として赴任した際に、具体的に2つの点で教会内の疲弊を感じました。1つは、経済的な厳しさゆえの疲弊です。なぜ経済的成長に繋がらないのか。宣教協力を掲げる日本同盟基督教団というキリストの体を形成する教会としての献金及び会計項目整備が急務と示されました。国内外宣教、キャンプ伝道、献身者デー、謝恩デー、宣教区内開拓、他の教団内協力を教団の一員として祈り、献げる教会としての再出発です。毎月受給する恵みに比べれば僅かではありますが、献げる恵みとその祝福を大切にしたいと願います。
もう1つは、5年近く受洗者が起こされていない疲弊です。教勢が大きくない教会は、より人件費や管理費の比重が重くなりがちかも知れません。2007年に献堂した会堂を維持管理することはとても重要ですが、それ以上に毎週ごとに生きるみことばが語られ、地域に福音を広く宣べ伝えるために教会は祈り、献げ、用いたいと願わされます。
「そして、毎日、心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった」。初代教会が味わった恵みが私たちの教会にも用意されていることを信じて礼拝と交わりと伝道を続けて参ります。そして献げる教会として更に成長したいと願います。

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