教会紹介　習志野台キリスト教会　（千葉宣教区　千葉県船橋市）

教会紹介　習志野台キリスト教会　（千葉宣教区　千葉県船橋市）

一方的な主の恵み

支援教師　吉持 節子

宣教33年目の当教会は、スイス人の諸宣教師によって開拓され、中嶋基之師から丸山園子師へ受け継がれています。熱心に宣教に取り組み、礼拝で1人ひとり聞いたみことばから、主に信頼して歩んでいくことが大切にされています。
コロナの状況でも、礼拝はオンライン併用で継続しています。信徒中心でなされていたアウトリーチのサークルは休止になりました。しかし、この状況でも地域の人に教会の存在を知らせたいという祈りから工夫が生まれました。教会玄関の鉢の花を見た人の「綺麗ですね」と言う声を機に、姉妹方によって鉢が増え続け、気づくと3か月程の間に、色鮮やかな花のオンパレードになりました。前の通りを行く人や信号待ちで停まる車が多いので、この花の歓迎は、掲示板の説教看板をより引き立ててくれています。
教会学校は、今は時短にしていますが、英語教師の姉妹の奉仕によってなされる英語の挨拶・ゲーム・賛美は、新鮮です。
昨年3月には、職場のクリスチャンから誘われて来会し始めた人がありました。コロナで仕事がしばらく休業となったため、毎週みことばを聞き続け、熱心な求道が始まり、祈祷会にも参加するようになり、11月に信仰告白をされました。「コロナがなければ教会へ来ることがなかった」とおっしゃっています。6月には、教会学校育ち信仰継承者の高校生の姉妹の受洗の恵みがありました。コロナ禍でも、教会全体で主の恵みを実感しています。
先の教会総会で新たな執事が加わり、今年度のスタートとなりました。さらに主がなさることに期待します。