2024年11月28日
私たちの教会は1965年、自宅アパートを開放し礼拝を開始した青年の献身を通して創立されました。
2016年、新会堂建築を通して教会の宣教のあり方を見直し、福音を言葉と共に、イエスの愛のわざによって伝える包括的宣教の重要さを確認しました。同年の日本伝道会議と秋の教団研修会でも包括的宣教が確認され、教会内に賛同する人が増やされました。翌年、新会堂献堂式で「私たちの教会は、地域の痛みに寄り添い、地域と共に生き、日本と世界の祝福の為に仕え、主イエス・キリストの御心を行う教会とされることを祈り求めます。」との決意表明をし、これが私たちの教会の理念となっています。これまでの福祉的な働きを継続・発展させるため、2018年「NPO法人いきいき健康家族オアシス」を立ち上げました。現在行っている事業は①教会と阿賀野市での地域サロンや居場所②子ども食堂③子育て支援④子どもの自立生活支援のフリースペースすまいるなどです。多くの活動が飲食を伴い、活動が制限されますが、弁当配食などで、地域の方々と良き交流を持っています。
新会堂完成後、地域の方々のため「元町ふれあい広場」を毎年開催しています。今年は、コンサートやバザーで人を教会に呼ぶのでなく、一人暮らしのお年寄りや交わりを求める方々を少人数で訪問し交わり、愛のわざを行う「出張ふれあい広場」を計画しています。主イエスの大宣教命令に従い「出て行って」主を証しするものです。「主イエスの心」を行い、この地域が主の祝福を受ける人々で満ちることを祈ります。