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日本同盟基督教団 教団事務所 

ウクライナのための祈りの呼びかけ その2(日本同盟基督教団・理事会)

ウクライナのための祈りの呼びかけ その2

ウクライナのための祈りの呼びかけ その2

恵みとまことはともに会い 義と平和は口づけします。
まことは地から生え出で 義は天から見下ろします。
旧約聖書・詩篇85篇10,11節

主イエスの受難を覚えつつ過ごす私たちは、ロシアのウクライナに対する侵略戦争が一刻も早く止むようにと祈り続けています。
状況はいっそう深刻さを増す中で、なおも祈りの手を挙げ続けるために、以下のように祈りを呼びかけます。引き続き、教会の礼拝で、祈祷会で、家庭で、それぞれの置かれたところで、主の平和のすみやかな実現を求めて祈りましょう。

続いているロシア軍による侵略戦争が即時に中止され、ロシア軍が撤退するように。
非人道的な戦争犯罪が止められ、これ以上の罪が重ねられることのないように。
ウクライナの人々のいのちと尊厳が守られ、安全が確保され、安心が取り戻されるように。
ウクライナ国内外に避難している人々に、必要な支援が行き渡るように。
避難民を受け入れ、支援している諸国、諸団体、その働き人たちが用いられるように。
ロシア、ウクライナの主の教会と兄弟姉妹たちの間に主がともなってくださるように。
ロシアの教会、ウクライナの教会が、主のことばに従い、真理の柱として立ち続けるように。
情報操作にあっても人々が事実を知り、ロシア国内の反戦の声が為政者を動かすことができるように。
国連と世界各国が戦争終結と平和の回復のために知恵を出し合い、利害を越えて働けるように。
私たちが祈りと献金、その他の働きかけによって平和のわざに参与できるように。
私たちがキリスト者として遣わされているところで、平和をつくる者として歩み、実践できるように。
私たちの祈りに主がすみやかに答えてくださるように。

平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。
新約聖書・マタイ福音書5章9節

2022 年4 月9日
日本同盟基督教団理事会
理事長 朝岡 勝

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