第16回特別会議の報告

第16回特別会議の報告

笠川路人（法人事務主事）

第16回特別会議が5月10日〜11日、お茶の水クリスチャンセンターで行われました。「私たちのこれからー福音宣教・教師育成ー」をメインテーマに、理事、部長、委員長計31名が集まり、「国内宣教」、「国外宣教」、そして「教師像」の3つのテーマについて発題を聞き、討議グループに分かれて意見交換をしました。
初日は開会礼拝の後、三浦陽子伝道局長から「これからの国内宣教－どのようにかが問われる今」という発題がありました。続けて、飯田仰国外宣教総主事から「国外宣教―国内・国外の枠を越えて―」という発題がありました。2日目は、畑中洋人教育局長から「日本同盟基督教団の教師像について」という発題があり、各部局による討議の後、閉会礼拝を持って会議を終了しました。この度の特別会議では、教団宣教論（『福音を満たすために』）の全教職者への浸透、従来の「国内」「国外」の枠組みを超えた宣教方策の可能性、教団教師像の策定と教師育成システムの更なる構築について自由闊達（かったつ）に話し合うことができました。久しぶりの対面での会議は、宣教に熱い同盟基督教団のスピリットを共有する貴重な時となったことを主に感謝します。