いつもお祈りと御支援に感謝いたします。
中津聖書教会は、マイク・グレイ宣教師、カックス宣教師による西日本宣教プランのもと、1991年7月英会話クラスから開拓が始まり、同年11月には現教会堂の献堂式がなされ、その後何人もの宣教師、そして献身的な信徒の方々によって、開拓伝道の働きが続けられて来ました。
何名もの受洗者、又、転入会者も起こされ、教会員数も増えて来ましたが、転出されたり、転居される方々もおられたようです。
開拓開始から11年目の2002年4月、上村牧子先生が遣わされ、同盟基督教団の教会としての歩みが始まり、同時に教会支援費を受給することとなりました。当時はTEAMより借り入れていた会堂返済金もあり、厳しい財政状況でしたので、教会支援費受給は教会にとって、どんなに励ましとなったことかと思わされます。
2004年4月より、上村先生の後任として、粂野和俊先生ご夫妻が遣わされ、粂野先生ご夫妻の誠実な牧会伝道によって、教会形成はさらに進み、子どもたちを含め多くの方々に福音が伝えられ続けて来ました。そうした中で、2010年7月会堂返済が完了し、2014年度をもって教会支援費も終了のはこびとなりました。
けれど、2020年4月私たち夫婦が遣わされて来たことにより、再び教会支援費を受けることとなり、もう若くはない私にとって申し訳なさ、葛藤もありましたが、高齢化が進み、小さな群れであったとしても、心からの熱い礼拝をささげ続け、福音の種蒔きに続けて励むことによって、教会支援費受給の恵みに応えて行きたいと思わされています。心から感謝しつつ。