2024年10月30日
私はSAMJ(スウェーデン同盟宣教師団)の宣教師との出会いで救われ、献身し、豊川、西尾、碧南で開拓伝道をともにさせていただきました。宣教師たちはみな馬力がありました。訪問、家庭集会、病院伝道、天幕伝道、などとにかく「出て行って」福音を伝えるのです。また、宣教師たちが自分の教会開拓を越えて協力し合っていました。その最も大きなものはバイブル・キャンプです。S・アンダーソン師が言っていました。「最初の宣教師たちは、スウェーデンでキャンプの経験をしていて、それを日本の教会開拓でも行いました。1952年に浜松と磐田と豊川で始めるや、すぐにバイブル・キャンプを行いました。1953年には舘山寺で、1955年からは新城の桜淵公園で。多くの若者がキリストを信じる決心をしました。そして、1970年に浜名湖バイブル・キャンプ場ができると、さらに多くの子どもや若者が信仰の決心をし、成長し教会のメンバーになりました。また、キャンプ場は聖会としても用いられクリスチャンの成長と教会間の良い交わりをもたらしました。それが教会開拓の原動力となったことを私は実感しました。開拓してできた教会はキャンプ場に集い、協力して奉仕し、交わりをともにして、いつも活気に溢れていました。まるで一つの家族のようでした。それが東海地区の開拓と成長の力となりました。