2024年11月28日
現在、福井県でただ一つの同盟基督教団の教会である私たちは、約40年目の歩みを進めています。いつもお祈りとご支援をたまわり、心から感謝いたします。
教会案内を地域に配布したり、ホームページを開設したり、子どもクリスマス会を再開したりと、一歩ずつ伝道を進めています。
毎主日の礼拝には、子どもたち含め15人弱が県内各地から集って来ます。その内、求道者5人と未受洗の子どもたち3人が定期的に集っています。救いに導かれてほしいたましいが半数以上という可能性に満ちている教会です。
昨年11月から月に2度ほど礼拝後に「分かち合いと祈り会」を始めました。少人数なら全員で輪になって、多い場合には男女別や小グループで、みことばから教えられたことや近況報告、救いに導かれた日の証しなどを分かち合い、共に祈ります。ご家族の深刻な病をお聞きし、皆で心合わせて祈り始めたり、礼拝出席だけではうかがい知れないお互いを知る機会となっています。コロナ禍にあっても私たちは、こうした教会の交わりを渇望していたのです。
人口100人あたりのクリスチャン人口が0.27人で、全国47番目の福井県です(文化庁2016年宗教統計調査より)。宣教が困難な地であることを自覚しつつ、9 9 . 7 3 % の人々に福音を届けていく使命を担っていきたいと思います。