「人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。」エペソ6章7節
11月15〜16日、教職者夫人の集いが開かれました。コロナ禍ゆえ、直前に教団施設を使用できなくなり、日程を短縮して三浦半島の宿での開催となりました。しかし一泊になったことで子育て中の方が参加できたり、海が見えるいつもと違う雰囲気の中での集いとなり、主の導きを覚えたことでした。
「神は愛です」とのテーマのもと、講師の入江直美先生が、ご自身の豊かなご経験の中から、みことばを指し示しつつ、献身のこと、結婚のこと、子育てのこと、奉仕のこと、様々な窓を通して、語ってくださいました。また佐賀開拓の様子も知らせてくださり、皆で佐賀バイブルチャーチのために祈り合えたことも感謝でした。
短い日程の中ではありましたが、それぞれが主の前にひとりになる静まりの時間と、同じ立場の参加者との交わりの中に身を置く時間、この両方を持つことができたと思います。
ひとりになって自分を見つめ、主に何を求めてここにいるのかを自分の心に問うことから集いは始まり、講演を通して、ひとりひとりが探られました。
グループタイムや、食事の時、自由時間などで、笑い合ったり、涙を流したりしながら、分かち合い、祈り合いました。同労者であるからこその交わりの恵みがありました。
そして最後は、集い全体を通して自分に与えられた気づきを振り返り、日常に持ち帰りたい願いや励まし、慰め、祈りをそれぞれじっくり確認しました。
教職者夫人ネットワークでは、集いを通して夫人自身が安らぎ恵まれて、自身の心のスペースが広げられ、より夫を愛し、夫を喜び、そして助け手として支える者として成長することを願いながら、「教職者夫人の集い」を計画しています。教職者夫人が心身共に、健やかで平安であることは、教会にとって大きな祝福になると思います。これからも夫人たちを支えるこの働きのために、お祈りいただければ感謝です。