第74 回教団総会の報告（教団紙より抜粋）

第74 回教団総会の報告

議長　佐野慶（浜松中沢教会牧師）

第74回教団総会が、3月21日㈫〜22日㈬に、東京両国、国際ファッションセンター（ ＫＦＣ Ｒｏｏｍｓ10Ａ）にて行われました。登録議員１０２名、出席議員98名、陪席者13名でした。第1号議案から第10号議案まで、すべて原案通りに可決されました。また、第3号議案では「国内宣教に関する付帯決議案」も可決されました。
２０１９年以来4年ぶりとなる、通常通り2日間かけて行われる総会となりました。開会礼拝は、朝岡勝理事長より、イザヤ55章8節〜13節から「天が地よりも高いように」と題して神のことばの確かさについて語っていただきました。私たちが目にしている現実や限界をはるかに超えて、神さまは私たちに確かな恵みのことばを語ってくださる方であり、私たちもまた神のことばを信頼して歩むときに、目の前の現実を超えて神の現実へと引き上げられていく。私たちが掲げている「聖書信仰」の土台をあらためて示されました。
会議では、各議案に対する活発な質疑や意見が出されました。式典では、6名の補教師准允、5名の正教師按手、2名の正教師加入がありました。按手の後の証では、それぞれの感謝と決意が語られ、私たちも思いを新たにする時となりました。
派遣礼拝では、吉持日輪生副理事長より、使徒の働き18章10節から「神のことばを信じる」と題して語っていただきました。私たちが熱心になるべきことは神のことばであること、神のことばが語られていくときに応答する者が必ず起こされてくることを示されました。
コロナ後を見据えた新しい一歩をともに踏み出すことがゆるされたことを心から感謝しています。それぞれが遣わされている地においても主の祝福が豊かにありますよう祈り願いつつ、報告とさせていただきます。