穏やかな秋晴れに恵まれた10月16日と17日の2日間、つま恋リゾート彩の郷にて第32回伝道懇談会を開催することができました。今年も教団開拓・宣教区開拓教会並びに教会支援費受給教会の先生方とともに「開拓と自立」という大きなテーマのもと心豊かな学びと懇談の時を過ごさせていただきました。感謝します。
今年は主講師を佐野泰道師(霞ヶ関キリスト教会)が、分科会講師を本澤敬子師(墨田教会)、佐野泰道師、廣田具之師(支援教師)、山下亘師(箕面めぐみ聖書教会)、林明信師(那覇めぐみ教会)が務めてくださり、ご自身の経験を踏まえてご準備くださったことを惜しみなく分かち合ってくださいました。教会支援部員や協力してくださった伝道部員も含め、参加者一人ひとりが労苦奮闘している宣教の課題に新しい気づきと次を踏み出す力が与えられた意義深い時でした。ご多忙の中で心のこもった奉仕をしてくださった講師の先生方に心より感謝を申し上げます。
主講演や分科会にも交わりの側面がふんだんにあったことが今回感謝だったことですが、プログラムとしての小グループの交わりも持たせていただきました。私の参加したグループでは同労の先生方と牧会上の課題や失敗を率直に分かち合いながら耳を傾け励まし合い、すべてを包み覆い導かれる主の恵みを見上げる幸いな時となりました。
そして交わりの後に宿泊部屋に戻れば、今度は同室者との笑いあり涙ありの親しい交わりが夜半まで続いたのでした。御国を思わせる交わりでした。
2日間、正味1日という短い時間でしたが、伝道懇談会の目的である学びと交わりが境目なくブレンドされた幸いな時だったと1部員ながら振り返っています。お忙しい中でご参加くださった先生方にも心から感謝申し上げます。
来年も参加したくなるような伝道懇談会を企画しています。ご期待くださるとともに教会支援部の働きを祈り支えていただけますと感謝です。