2024年11月28日
教会は今年の8月で宣教63年になります。
旧天竜市二俣町で1960年8月、スウェーデン宣教師メリー・アクセルソン師の天幕伝道からスタートしました。
1993年9月に「浜北に会堂建設を」との祈りのうちに現在のこの土地に234.5坪を購入し、3階建ての新会堂を献堂しました。総額約8300万円は、小さな群れには信仰を試される大きなチャレンジでした。
浜北に移ってからの10年間、駐車場から会堂すべてを使ってバザーを開催して収益の全てを地域に寄付し、地域とのかかわりを大切にしてきました。開拓期から現在まで9人の牧師の牧会の元、神さまの導きと恵みで多くの受洗者が与えられてきました。
現在は、初期の時代から支えて来られた兄弟姉妹を天に送ることが増え、施設に入所されて会う機会が無くなってきている方たちも多くいます。礼拝と祈祷会は、対面だけでなく、ライブ配信やズームも利用しています。
コロナ後、礼拝出席者の減少の中、来ている子供たちを大切に育てようとアワナを続けていますし、新しい魂の救いのために祈りながら、新しい取り組みも進めています。がん哲学外来カフェ、子ども食堂、地域とのかかわりとして牧師による下校ボランティア活動、読み聞かせボランティア活動等、新しいチャレンジを祈らされています。