20240131 能登半島地震広域災害対策本部の設置について
2024年1月31日
日本同盟基督教団所属教会御中
日本同盟基督教団教会員の皆様
日本同盟基督教団理事会
常任書記 藤田 敦
頌 主
能登半島地震(2024年1月1日)について心を痛めつつ祈りを重ねています。直後から被災地近郊の教会を中心として支援が始まり、能登ヘルプ[A]など教派教団を越えての支援団体も立ち上がり活動を開始しました。教団においては「能登半島地震緊急支援募金のお願い」(1月6日)をお知らせしたところ、皆さまからの募金が寄せられています。
日本同盟基督教団ではこれまで理事会にて対応してきましたが、1月22日理事会にて下記の通り「広域災害対策本部」の設置を決めました。今後は対策本部を中心に、実際の支援活動をしている諸教会、諸団体との協力を進めてまいります。
対策本部では1月30日に初回の会議を開き、下記ように支援を始めました。
引き続き、被災者・被災教会への支援、被災地の復旧復興のために、堅実な祈りと奉仕を続けたく願っています。
在 主
記
1.広域災害対策本部の設置
(1) 人員構成:理事長代理 吉持日輪生/常任書記 藤田 敦/社会局長 山村 諭/社会厚生部長 佐野泰道/教団総主事 北條 輝
(2) 活動内容:広域災害対策ガイドライン(2021年2月改訂版)を参照しつつ、現地被災者・被災教会への支援および支援団体との協力を進める。
2.広域災害対策本部会議(1月30日)における支援の状況
(1) 支援募金の送金:
▶ 能登ヘルプ 1,000,000円 ▶ ハンガーゼロ 500,000円 ▶ 救世軍 500,000円 ▶ ワールド・ビジョン 500,000円
(2) お見舞金の送金:
合計350,000円
▶ 加賀中央キリスト教会 ▶ 金沢中央教会 ▶ シオンが丘キリスト教会 ▶ 高岡福音キリスト教会
(3) ボランティア派遣は現地の必要に呼応し長期になる可能性も視野に検討を継続する。
(4) 日本同盟基督教団所属の教会員宅の被災について、宣教区長を経由し確認を進める。
以上
[A]2024年1月1日能登半島地震に際して支援活動を行うために、1月5日地元の教会ネットワークである「石川県放送伝道協力会(代表 岡田仰師:単立 金沢独立キリスト教会)」を中心に「能登地震キリスト災害支援会(能登ヘルプ)」が結成された。近在の同盟基督教団の教会もこれに協力している。