厳しい残暑が続く2023年9月17日、箕面めぐみ聖書教会は召天者記念礼拝をささげました。今回は、玉井邦美師(新鎌ヶ谷聖書教会牧師)をお迎えしてメッセージを取り次いでいただきました。新型コロナウィルス感染症が5類に移行して、久しぶりの外部講師でしたので、教会でもこの日を楽しみにしていました。コリント人への手紙第二5章1〜8節から『未来の確かな希望』と題してみことばが語られ、イエス・キリストを信じる者に約束された天の永遠の住まいを覚えました。
この日、先に召天された兄姉を覚えながら、一緒に賛美したことや教会で過ごした時間を懐かしく思い出しました。そして今も、天においても地においても、同じ主に礼拝をささげ、御名をあがめることができる幸いを思いました。礼拝には、ご遺族の方々をはじめ、いつも以上に多くの来会者が与えられ、慰めと希望に満ちた、良き宣教の時となりました。また、午後からの講演会にも多くの方が出席されて、大変恵まれました。
私たちの教会は、新会堂を取得して3年も経たないうちにコロナ禍となり、緊急事態宣言が発出されている間は来会自粛を心掛け、礼拝には牧師と数人の信徒だけが集まるという時もありました。普段集まってささげる礼拝がどれほど有難いかを身に沁(し)みて感じました。そうした試練の時を経て、教会はまた一つ霊的成長を遂げたように思います。教会員も初めて40人を超えました。
今年、教会創立29周年を迎え、来年の30周年に向けて記念礼拝&記念誌委員会も立ち上がりました。どんな時も変わらない父なる神の御約束があることを信じて、これからも主のみからだなる教会を、聖霊なる神さまとともに建て上げていきたいと思います。