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日本同盟基督教団 教団事務所 

東京宣教区連合壮年会 プレヤーツアー紹介

東京宣教区連合壮年会 プレヤーツアー紹介

子母口キリスト教会教会員 青木幹夫

東京宣教区連合壮年会では交わり・学び・伝道を委員会の活動方針として様々な催しを実施してきました。昨年5月には江戸キリシタン迫害地プレヤーツアーとして江戸市中で50人が火あぶりになった場所などの切支丹殉教遺跡巡りを行いました。
今年度は明治期のキリスト教の活動に焦点をあて2つのイベントを企画しました。
春季には「明治初期のキリスト教活動の発祥地をめぐる」築地の外国人居留地を歩く事。秋には日本で最初の知的障がい者施設を開いた石井亮一・筆子の生涯を学ぶ「滝乃川学園」での礼拝・讃美、映像視聴とバーベキューです。
3月23日に19名の参加で明治初期に外国人居留地が開かれた東京都中央区明石町にある主にプロテスタント系の大学の発祥地を巡りました。矢嶋梶子が初代校長となった「女子学院」、ウイリアムズ主教によって開かれた「立教大学」、ヘボンによって開かれた「明治学院」、その他「青山学院」などの跡地めぐり、碑文の前で各委員が調べた大学の歴史を説明しました。関東大震災や東京大空襲にも耐えたその場所のランドマーク的建物の聖ルカ礼拝堂や築地カトリック教会の内部も見学しました。聖路加病院のみことばの碑文に対して、戦時中に12のボルトで覆いをされた歴史の事実を見る事はとても印象に残りました。
東京宣教区では委員会などに対して活動計画に基づいて資金援助があり、今回は隅田川ぞいの桜を観ながらの交わりを企画し、参加者にもお寿司など昼食の提供もでき、大変喜ばれました。
(今秋にも予定していますのでぜひご参加ください。)

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