教会紹介　子母口キリスト教会（東京宣教区　神奈川県川崎市）

教会紹介　子母口キリスト教会（東京宣教区　神奈川県川崎市）

志を立てさせ、事を行わせてくださる神の委託に応えて

牧師　小岩井　信

子母口キリスト教会の歴史は1955年ノートヘルファー宣教師ご夫妻（65年帰国）が武蔵新城駅近くで宣教を開始して始まりました。66〜67年に現在の場所に教会堂が建てられ、後に増築され、93〜94年に現会堂が新築されました。会堂もそこに集う人も外なる部分は衰え、維持管理が大変ですが、内なる人は復活の主キリストのうちに根ざし、建てられ、日々新たにされるべく、教会内外での福音宣教に励んでいます。一部を紹介します。
教会員の高齢化が進んでいる中で、そんな兄弟姉妹たちが「地域に開かれた教会として気軽に教会に来てもらい、交わりを通してキリストを伝えたい」との志を主から与えられ、2 0 2 1 年からハートカフェ（火）、太極拳の集い（木）を毎週開いています。今は徐々に地域の人々に認知され、外からの参加者の居場所、安らぎの場所となっています。また、主日礼拝に忠実に参加している中学・高校・大学生等は少人数ですが、彼らが礼拝後に続けて聖書の学び、交わり、祈りのときを持てていることは感謝です。そしてアワナクラブ、CSが主日だけでなく平日（水、金、土）にも子ども、児童、生徒たちの時間に合わせて開かれています。これも主から志を与えられた者たちが喜んで奉仕しています。子どもたちが続々と来るときもあれば、1人だけのときもありますが、いつも主の善きみこころによることと感謝し、地域にある子どもたちの家庭のことも覚え、祈りつつみことばの種まきに励んでいます。みこころのままに私たちのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださる神に期待し、神の委託に応える、神のみこころにかなう教会でありたいと願います。