2024年11月28日
このシリーズでは、まず、キリスト教葬制文化を開拓しよう、2回目は、故人への敬意や信仰の希望を表すキリスト教式葬儀をしよう、3回目は、未信者のキリスト教葬儀に教会の門を開けよう、と勧めてきました。今回は、自分や家族の葬儀について準備をしよう、つまり終活の勧めです。
誰でも必ず召される時が来ます。自分の家族も必ず召されます。そうすれば必ず葬儀をしなければなりません。そこまでは良く解っているつもりでいます。それでも、自分の両親や兄弟が召された場合、自分は何をすれば良いのか予想もできないのです。一体葬儀では何をするのか、それにどんな意味があるのか、さらにどんな準備すれば良いのか、ご一緒に考えてみましょう。
最初は自分の葬儀についてです。そのために終活の機会を持つのはどうでしょう。教会が、教会員に終活を始める機会を用意するのはいかがでしょうか。
以下、本誌(「世の光」2024年9月号)には、土浦めぐみ教会の取り組みが紹介されています。