2025年7月1日
「この横断歩道は教会に行くためにあるね」と消防士をしている友人が教会の入り口から道を見て教えてくれました。小さいころから通っていましたが、その時までこの恵まれた環境に気が付きませんでした。世田谷中央教会は、サザエさん通り中程にある横断歩道を渡ると、目の前には教会という立地にあります。昨年11月には77周年を迎え、夏には毎年恒例になっている松原湖を貸し切ったファミリーキャンプも今年は30回目を迎えます。冬にはジャズライブを行っていますが、「今年も開催するの?」と問い合わせをくださる地域の方もいらっしゃいます。商店街の方々とも関係も良く、地域が行っているねぶた祭りの時にはトイレを借りに来る方への対応が商店街の方々に喜ばれています。
世田谷中央教会の特色として1日4回の礼拝が挙げられると思います。7時半や19時からの礼拝には、仕事との兼ね合いで来られる他教会の方も出席されることがあります。複数回礼拝を行っている教会も増えていますが、4回ともすべて同じプログラムと説教で行います。4回の礼拝ですと、同じ教会員でも、同じ時間の礼拝に出席している方とは面識があるけれど、他の時間の礼拝に参加している方との面識があまりないということも起こります。何をもって同じ共同体と考えるのか?と考えたときに「同じみことばで養われている共同体」という土台があると考えられます。まず礼拝することを大切にしつつ、イエスさまから目を離さない歩みをしたいと願わされます。