2025年10月31日
                                        
                                教会支援部
もしも教会支援費の支えがなかったならば、すなわち、いま以上に厳しい教会会計が続いていたならば、盛岡みなみ教会が教会として立ち続けることはできなかったかもしれません。
礼拝を始めとするあらゆる教会の活動は、「収入になり得るか」「献金者を増やせるか」という問いに支配されていたかもしれません。礼拝は集客事業となり、説教は宣伝活動となっていたかもしれません。
しかし、私たちの礼拝や奉仕が、不安や焦りによってではなく、喜びと平安によって行われているのは、教会支援費の助けがあってこそだと、心から感謝しています。まだまだ小さな教会ですが、幸いなことに多くの求道者が集われています。礼拝の出席者も少しずつ増えています。牧師や伝道師の平日のアルバイトを増やすことなく、不登校の子ども支援(チャーチスクール)などのために時間や体力を使えていることも、諸教会の支えがあってこそです。
「今あなたがたのゆとりが彼らの不足を補うことは、いずれ彼らのゆとりがあなたがたの不足を補うことになり、そのようにして平等になるのです」(Ⅱコリント8章14節)とあるように、盛岡みなみ教会も「支えられる教会」から「支える教会」になることを目指して、礼拝と伝道の歩みを続けてまいります。
教団レベル開拓によって始まり、受け継がれてきた教会が、これからも主の教会として立ち続けることができるように、引き続き皆さまのお祈りに覚えていただければ幸いです。