愛媛めぐみ教会で毎月、東北宣教献金をささげてくださる姉妹に、その思いを文章にしていただきました。
『被災地にあって、グレイスハウス教会の齋藤先生ご夫妻と、共に宣教に携わるお一人お一人のお働きに感謝いたします。世の光紙の東北宣教プロジェクト(TSP)ニュースの記事をきっかけに、9時38分の祈りに参加を始め(その時間に出来ない事もありますが…)、何かのお役に立てないかしらと、数年前から年に1度ささやかながら菓子を送らせていただくようになりました。お礼のハガキをいただく中で、ファミリー&英語キャンプが子どもさんやご家族との交流の場となっていることや、コンサートやイベント、宣教チームを迎えてのさまざまなお働きの様子を写真で知りました。また世の光紙TSPニュースや東北宣教ニュースレターを見る度に、被災地にあって宣教に励み、頑張っておられる教会がある事にこちらが励ましをいただいています。そして共に祈り、ささげられている方々がおられる事に励ましと感動を覚えています。いつの日か教会を訪問できたらいいな!との思いを抱きつつ。
7月のニュースレターの中の、真理枝夫人のお証しにも感銘を受けました。情緒の健全さと霊的な成熟は切っても切り離せないものであること。一生かけて取り組むべきは、神さまに死ぬほど愛されている私と出会うこと。怒りは蓋をしてしまうとその人の中で腐敗し、罪をもたらすものになるということ。感情への取り組みは苦しく辛いものであるけど、神さまが愛している本当の私への出会いに繋がっていることが語られ、私も取り組まないといけない課題であると思わされています。被災された方々も、支援し寄り添う方々も生身であり、感情も主に取り扱っていただかないと、癒されない問題であることを、身を持って体験し、取り組んでおられる真理枝夫人と姉妹の方々のためにも祈ります。今は痛みや苦しみ、辛さの中にあるかもしれませんが、必ず主の癒しと回復が与えられ、これからのお働きも、主が用いて下さると信じてお祈りさせていただきます。
今年は大船渡で山火事があり大きな被害が出ましたが、教会が守られた事も神さまに感謝しました。被災地に輝く光として、グレイスハウス教会が更に建て上げられ、主に大いに用いられていきますように。主が宣教に必要な全てを与え、満たして下さいますように。宣教のお働きと積まれて来た祈りが実を結び、地域の方々が救われていきますように。私に出来る小さなこと。課題を祈りに覚え、どんなに小さくても続けておささげしていけたらと思います。各地で災害の多い昨今でありますが、3・11を忘れる事なく、支援の手をあげて下さる方々が更に興されていきますように、心から願い祈っています。
これから主がなさろうとしているみわざに期待しています。』
(文責・細谷潔牧師)