「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい」( マルコ16章15節) に応答し、当教会では宣教のためのミッショントリップを毎年行っている。韓国での日本人宣教、岩手での被災地宣教、そして現在は松原湖バイブルキャンプでの子ども宣教にチームを送っている。2014年〜2019年の6年間、盛岡みなみ教会と協力しつつ、岩手の沿岸地域にミッションチームを送り続けた。最初の2回は宮古市。仮設訪問や学童のお手伝い。その2回目の宮古訪問時に、現在のグレイスハウス教会の齋藤先生も当教会のチームと共に被災地に入り、共に奉仕をした。3回目のミッショントリップからは、齋藤先生が大船渡に宣教の拠点を置かれたので、そちらでの奉仕にシフト。当地から高校生・大学生からシニアの幅広いメンバーが毎年10〜15人でチームを組んで、約半年の準備と祈りを経て現地に向かう。大船渡での活動内容としては、仮設でのお茶っこやリンゴ園でのお手伝い。大船渡東高校と大船渡高校で「異文化間交流会」として当教会の高校生大学生と文化の交流をするという目的で、賛美や証、福音を伝えるスキットをすることもできた。バスケの親善試合も素晴らしい交流となった。そこからたくさんの高校生たちが、グレイスハウスのカレーフェローシップに来てくれて、そこではみんなで賛美して、福音を伝えることができた。現地の高校生たちが目をキラキラさせて参加してくれたときの喜びは今でも強く記憶に残っている。私たちの活動はたった数日ではあるが、齋藤先生が大切にしていることを心に留めつつ、どのような点に配慮をしたら良いのか、宣教の邪魔をしないように気を付けつつ奉仕をした。私たちは一時滞在に過ぎない。しかし、先生ご家族はこの地に住んで、宣教活動を続けて行く。一時の私たちの情熱や熱心さが、時には現地に根差して宣教する先生ご一家の働きを邪魔することもあるからだ。時としてミッションチームは熱心になり、大胆に宣教をしてしまいやすい。そのために現場で仕える先生が宣教を続けることが困難にならないよう、宣教現場の霊的リーダーの声に従うことは大切だ。突然のコロナ禍で2020年、準備を進めていた岩手ミッショントリップを中止せざるを得なかった。海外からのチームということで、次の年も扉が開かれなかったため、現在は当教会の祈りの証としてクリスマスギフトを贈ったり、東北宣教への献金という形でこの尊い主の働きの祝福をカナダからも祈り続けている。