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災害対策部 「派遣される者」と「残る者」が共に

災害対策部

「派遣される者」と「残る者」が共に

災害対策部部員 石川新(追浜聖書教会牧師)

発足
2024年1月1日、能登半島を震源とする地震が発生し、同年4月には教団の災害対策部が発足しました。能登半島ボランティアへの援助、防災訓練や講演会の実施、今後の発災時に備えた組織編成、宣教区との連携等に取り組んでいます。
能登半島地震のために捧げられた緊急支援募金の総額は、2024年から2025年11末の段階で18,504,861 円(628件)です。これらは能登地震キリスト災害支援会(能登ヘルプ)をはじめ、災害ボランティアチーム派遣、並びに対策本部の活動、保険等のために支出されました。これからも引き続きボランティアを派遣し、支援を継続していきます。

募金
2025年までは、教会や宣教区でまとまって車で現地入りし、そのままその車で活動できる方々を対象に援助してきました。2026年以降は、他の交通機関を使っても参加できるように、サポート体制を整える方向で検討しています。

変化
活動にも変化が見られます。これまでは被災家屋の片付け、床下の清掃、泥の除去、解体作業など、身体を動かすことを中心に行ってきました。2025年11月末時点で、解体見込み棟数44,142 棟のうち、97%の解体が完了しました(石川県ホームページ)。これから必要とされるのは、すでに行われている仮設住宅への定期的な訪問、カフェの運営に加え、仮設から復興住宅への引っ越し支援等が多くなると想定されます。7月13日に開所した「穴水クリスチャンセンター(2棟)」は能登半島のほぼ中央に位置し、宿泊も可能ですので、より効率的な働きの助けになると思われます。

主が益と
私どもの教会では、重荷を持ってくださる方々の積極的な意思により、合計4回参加しています。回を重ねるごとに、被災された方々の、そこでしか聞けない生の声を伺えるようになってきました。手に追えないような現状を前にしても、その先の希望を口にされている方々の声。これは現地で継続的に奉仕しているリーダーたちと、ボランティアたちの小さな働きの積み重ねによる成果だと感じています。みことばと祈りで始まり、祈りつつ働き、祈りで締めくくり、帰ってきてからも祈る。教団を通して教会から派遣されていくことこそ、意義深いのです。主が益としてくださいますように。

共に
「あとに残る者たちはみな、その者を支援するようにせよ。」(エズラ記1章4節)
70年間のバビロン捕囚からイスラエルに帰国した民は、全体から見ればわずかでした。バビロンに残る人々にも主からの使命があります。同じように能登に行く方々も、行かない方々も、主からの使命を心に留めてくださることを願っています。教会にふさわしい派遣を、今後も続けていきましょう。

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