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日本同盟基督教団 教団事務所 

「東日本大震災復興支援活動記録集」が発行になったのをご存知ですか?

「東日本大震災復興支援活動記録集」が発行になったのをご存知ですか?
増井恵(いわきキリスト教会牧師)

この本は、いい本です!各教会に1冊ずつ配布されていますが、できれば同盟基督教団に連なるすべての人に、読んでもらえたらと思います。
それは、この本が、東日本大震災以後を生きる教会である私たちにとって、大切なことを問いかけ、道を示し、考えさせてくれるからです。
例えば、復興支援本部事務局長だった朝岡勝先生による活動経過と論説では、震災直後の緊迫感や状況、同盟基督教団のリーダーたちがその時、どう考え、何を大切に思い、取り組んだのか、そのリアルを知ることができます。
さらに「第3章資料」においては、震災後の被災地にある教会のレポートや祈祷課題、教団で取り組まれた支援やボランティア活動の様子が詳細に分かります。これらはどこで起きるかわからない次の災害に備える大切な資料です。
また、山口陽一先生と水草修治先生の論説では、東北に起きた震災の意味、その地域の宣教について、また経済発展の陰で放置されてきた課題について考えさせられ、今も継続されている東北の沿岸での宣教の働きの重要性を再確認できます。
そして、一番読んで欲しいのは、復興支援本部派遣担当だった山村諭先生の教団の宣教協力についての論説です。その実際を知ることができるだけでなく、震災で示された宣教や教会のあり方まで、当事者、関係者の言葉を丁寧に読み取って簡潔にまとめられています。この論説は、社会的な責任を果たすことについて、教会と地域コミュニティとの関係についての学びのテキストにもなりうるものだと思います。
ぜひこの本を読んで、教会の仲間たちと感想を分かち合ってもらえればと思います。
※「東日本大震災復興支援活動記録集」の残りは30冊余り。1冊1500円( 税・国内送料込)。申込・問合せは、教団事務所・河野法人事務主事まで。