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日本同盟基督教団 教団事務所 

教会支援部 「教会支援・教師派遣制度利用の証」

教会支援部 「教会支援・教師派遣制度利用の証」
大きな励まし
茅場玲(櫛形キリスト教会牧師)

1989年に設立された櫛形キリスト教会は、昨年30周年の節目を迎えました。そこで、教師派遣制度を用い、5月19日の記念礼拝に、であり、当教会の初代牧師であった丸山園子先生(習志野台キリスト教会牧師)をお迎えしました。
丸山師は、使徒11章19〜30節を通し、「教会」をテーマに語ってくださいました。主の教会の成長は、良いことばかりではなく、迫害や困難を通してさえ成し遂げられること、大切なのは主の御手が共にあること、とのメッセージは、いわゆる因習深い田舎の小さな群れにとって大きな励ましになりました。
午後の愛餐会の際には、自己紹介の際に、ある姉妹が自分の故郷を紹介したところ、ちょうど同じ地出身の方が、今度、習志野台キリスト教会に転入会される、という話になり『さすがに接点はないですよねぇ』と話しながら、よくよく話を聞くとなんとまさしくお知り合いで、しかもその方はある時期教会から離れていて、姉妹が心にかけていた方だった、ということが判明。驚きとともに、そこにも主の不思議な励ましを覚えたことでした。
また、丸山師は駅に帰られる途中、施設に入所しておられたご高齢の2人の姉妹を訪問してくださいました。お2人とも、それぞれ懐かしい丸山師との再会をたいへん喜ばれ、祈りの時を持つことができたことも感謝でした。

加えて、駅と教会との往復1時間程度の送迎の車内で、これからの宣教や、地域に仕える働きについて丸山師が相談に乗ってくださり、私自身貴重なアドバイスをいただきました。こうした機会を与えてくださった丸山師と、先生を快く送り出してくださった習志野台キリスト教会、また教会支援部のお働き、そして主に心から感謝いたします。

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