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日本同盟基督教団 教団事務所 

教会支援部「おかえりなさい」と「はじめまして」

教会支援部
「おかえりなさい」と「はじめまして」
山下亮(安城中央キリスト教会伝道師)

2020年4月に安城中央キリスト教会では牧会者が交代しました。それはちょうど新型コロナウイルス(COVID‐19)の感染拡大と重なるタイミングでした。新たな体制での牧会伝道のスタートは、コロナ禍というハードルも重なって、祈りつつ手探りで対応を検討する日々となりました。
歓迎礼拝、修養会の企画も例外ではありません。講師、開催時期や方法について、役員会で検討を重ねた結果、今回は、教団の教師派遣制度を用いて、当教会からの献身者である岡山敦彦師(大分恵みキリスト教会牧師)をお招きいたしました。COVID‐19の感染拡大による開催中止が懸念されつつも、2020年11月8日の午前に歓迎礼拝、午後に絵画セミナーを無事開催できたことは主の恵みでした。
歓迎礼拝では、ルカの福音書15章11〜24節の放蕩息子のテキストから説教が語られ、絵画セミナーでは、画家レンブラントの生涯と信仰について学びました。主なる神さまに立ち返って、信仰にふさわしく生きることの大切さをあらためて教えられた1日でした。
また今回は、しばらく礼拝に出席されていない方々に焦点を絞って、お誘いをいたしました。普段の礼拝出席人数は22人ほどですが、当日は、午前中の礼拝には26名、午後の絵画セミナーには30名が集いました。「お久しぶり」「おかえりなさい」という声が飛び交い、筆者家族とは「はじめまして」という挨拶が交わされる、幸いな交わりのひとときでした。岡山敦彦師ご夫妻のご奉仕、送り出してくださった大分恵みキリスト教会の皆さまと教会支援部の方々のご配慮に、そして主の導きに心から感謝をいたします。主のもとに立ち返り、「おかえりなさい」と迎え入れられる人々が続けて教会に導かれることを祈りつつ。

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