私たちの教会は今年で45年目を迎えます。今回は最近のできごとについてご紹介させていただきます。昨年、私はこの富津教会に導かれ派遣されました。子どもが3人いる牧師家族として赴任したのですが、それぞれの子どもに近い年の子たちが教会にいたことは、今振り返ればこれも神さまのご計画であったのではと思わされます。というのも、少人数であることから小学生から大学生が一緒になって教会学校を行っていますが、それはそれで互いに良い刺激と楽しい交わりとなっていること、さらには教会の子どもたちが自分と近い年の子たちと一緒に礼拝し、また交わりをしていくことなどを通しても、だんだんと信仰が成長していく姿を目の当たりにしてきたからです。そのような中、今年のペンテコステの日には1人の女の子が洗礼を受けるという恵みにあずかることができました。洗礼を受けてみないかと尋ねると、「洗礼を受けることが夢だった」とうれしそうに返事をした姿が今でも思い出されます。
この洗礼の導きをきっかけに、神さまは教会の青年たちに対するご計画があるのではないかと感じ、教会にとって何が必要だろうかと青年たちの顔を思い浮かべながら思いを巡らせました。そこで与えられた計画が青年会の発足です。青年たちの信仰成長と交わりのために今年の4月から始まりました。青年会の内容はその都度その都度考えさせられながら進めているところですが、賛美をし、私も一緒になって遊んだりしながら青年同士の交わりを深めています。やがては青年たちが賛美の奉仕や進行などを行うようになり、神さまに用いられていき、教会全体が祝福されていくという夢を見ています。