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日本同盟基督教団 教団事務所 

教職教育部 2 年ぶりの対面による教師候補者研修会

2 年ぶりの対面による教師候補者研修会
教職教育部 山口光(シオンが丘キリスト教会牧師)

2022年5月23日、晴天に恵まれ、「教師候補者研修会」を石神井福音教会において開催しました。一昨年はやむなく断念し、昨年はオンラインで、そして今年は2年ぶりの対面式での開催となりました。TCU、TCU大学院、神戸改革派神学校、新潟聖書学院、ACTSから14名が参加し、主講師の朝岡勝理事長から「私の考える教師像」という題で2回の講演を受けました。講演後は小グルーブに分かれました。分かち合った感想の中には、召しは何度も問われる性質であること、召しには内的召命や外的召命があること、教団の「あゆみ、しくみ、かたち、はしら」を知ること、教師であるために神の計画の全体と群れの全体とに気を配ること等の講演内容に触れながら感謝する声が出ました。
開会礼拝では教職教育部部長の北條輝師より、主イエスに召されるシモンやペテロら漁師の姿から召命についての説き明かしがあり、教団活動報告の枠では、国外宣教総主事の飯田仰師より、主の宣教のために視野を広げて祈り、ささげ、行動することへのチャレンジがありました。午後は、最終学年生に向けて、教師試験委員会より間島直之師の説明があり、他の学生とは懇談および面談の時を持ちました。
会場の広さに恵まれ、お昼時には、衛生上配慮しながら食卓を囲むこともでき、交わりがある研修会となりました。研修会を経て、参加者においては自らの召しをみことばに聴き確かめてゆくことでしょう。相応しく整えられていくことを祈ります。

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