2024年11月28日
夏は四方の山から吹き下ろすフェーン現象による猛暑、冬は乾燥した冷たい八ヶ岳おろしによる極寒の甲府盆地。その西に位置する南アルプス市は、寒暖差で甘みを増す桃やぶどう、柿の名産地です。そんな場所にある櫛形キリスト教会が「東京」宣教区の一員である理由は、1989年に恋が窪キリスト教会から開拓された経緯によります。東京西ブロックの時代も東京宣教区の時代も、ほぼ毎年キャラバン伝道を派遣していただき、子ども会や伝道礼拝が行われてきました。無牧の時期もあり、諸教会の祈りと励ましをいただき歩んできた教会です。
小さな群れではありますが、ここ数年は地域に開かれた教会として宣教するビジョンが与えられ、地域の困りごとや課題に取り組む協議体との連携を進めています。また今年は毎週礼拝後キリスト教の歴史を学び、主をあがめつつ歩んでいます。
寒暖の差激しいこの地で生ぬるい信仰(黙示録3章16節)を捨て、主の喜ぶ良い実を結べるようお祈りください。