日本とアジアと世界に仕える Japan Alliance Christ Church
日本同盟基督教団 教団事務所 

教師派遣制度を利用した研修会の報告 富山聖書教会

教師派遣制度を利用した研修会の報告

 

富山聖書教会 北林行雄(富山聖書教会牧師)

 

私たち富山聖書教会は2023年7月23日に新鎌ヶ谷聖書教会の玉井邦美牧師をお迎えして、主日礼拝と午後の信徒研修会を実施しました。主日礼拝で使徒の働き2章40〜47節から「祝福される教会」と題して説教されました。「初代教会の使徒たちがいつも主の教えを守り、交わりを持ち、パンを裂き、祈りをしていた。その結果3000人がバプテスマを受けて仲間に加えられた。今日においても、私たちがいつも神のみことばを学び、交わりを持ち、互いに仕え合い、感謝と賛美に満ちた歩みをしているなら、主は素晴らしいみわざを成して下さる。そのことを信じて前進することが大切である。」そして「現代は日常生活において困難は山積みな時代ですが、私の教会では盲目のご夫婦の笑顔が一番慰め励まされます。私たちがいつも主イエスと共にあるなら、どんな苦難にも勝利し、『祝福される教会』になれる」ことを示された。出席者は皆大変励まされた。
午後の信徒研修会の題名は「実を結ぶ『あかし』のために」でした。「あかしとはキリストの素晴らしさを伝えることである。私たちクリスチャンは全世界に出て行き、いつでも信仰の証をする使命がある。具体的に、① 私たちの存在自体があかしである。②隣人との良い関係が相手の心を耕し、種をまき、求道心を育てる。現代人の悩みに関心をもって相手に接するなら、人々は心を開いてくれる。そのためにはよくニュースを知って現代の状況を理解し、深く主を愛し、教会を愛し、牧師やリーダーを尊敬し、真実な協力を惜しまず、祈りながら、自らが主の愛、真実に満たされて他者と関わることが大切である」ことを教えられました。大変良い学びができ、心から感謝します。
(富山聖書教会牧師)

 

Print Friendly, PDF & Email