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日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 相馬&原町キリスト福音教会(東北宣教区 福島県相馬市&南相馬市)

教会紹介 相馬&原町キリスト福音教会(東北宣教区 福島県相馬市&南相馬市)
福島県浜通りの礼拝と宣教拠点〈神の家族〉
牧師 東頭 戍

東日本大震災・津波・原発事故から8年。この間、多くの団体、教団内の教会、そして個人から支援とお祈りをいただき心から感謝申し上げます。被災者の仮設住宅などにも支援の手を伸べてくださったことは大きな証しになりました。
ここ浜通りは1950年代後半にノルウエイミッション(東洋福音宣教会OEM)によって福音の種が蒔かれた地域です。その後日本人が責任を担う東洋福音宣教会として宣教活動を続け、2008年に同盟基督教団に加盟したものです。多くの宣教師、日本人教職者がみことばを蒔き続けて来られました。
現在の東頭牧師、寿子補教師は2015年4月から相馬と原町の教会を兼任の形で遣わさ月れました。両教会は距離にして18km、時間で約30分の関係にあります。牧師住宅は相馬教会堂二階に備えられております。当初の礼拝は午前に相馬、午後に原町と仕えてきましたが、幾度かの試験期間を経て17年には月1回、18年には全ての礼拝式を相馬教会で合同としました。テーマは「神の家族」。喜びや安らぎと共に外に出て行く姿勢を学んでいます。お互いの教会の特質・賜物が生かされ、奉仕、伝道,交わりなどが順調に進んでおります。19年も更に充実と成長目指して合同の形を継続します。
原町教会(南相馬市)には震災後改修された会堂があり、平日に伝道や交わりの拠点として用いております。2018年12月には、原町教会の求道者(青年と高齢者)が相馬教会で洗礼の恵みに与りました。
最近は近隣(角田市、丸森町、中通り)から来会される他教会員、求道者もおり、浜通り地域において、より求心力を高める教会形成や福音宣教のプログラムを推し進めたいですね。

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