「ですからあなたがたは、現に行っているとおり、互いに励まし合い、互いを高め合いなさい。」(Ⅰテサロニケ5章11節)
コロナ禍のただ中で宣教区長に就任し、礼拝などの集会自粛やオンライン化を迫られて苦闘する区内教会が少しでも励まされるために、私共が取り組んでいることをいくつかご紹介いたします。
三重県開拓宣教大会のハイブリッド開催
1周年を迎えるいこいのある教会を会場に、東海西および東海東宣教区の兄姉が肌寒い雨天にかかわらず多数集まりました。メッセンジャーの三浦陽子師はじめ、オンライン参加者を含めると計90名参加となり、集まれた人も集まれなかった人も共に開拓支援の熱気を共有することができました。
宣教区会議および教師会の全面オンラインと集会の使い分け
状況に応じて、宣教区会議は4月と2月は全面オンライン、11月はハイブリッド。教師会は7月は2地区に分散開催、10月と1月は午前のメッセージと議事は全面オンラインとしつつ、午後から有志だけ集まり分かち合いと祈りを行う形態とし、少しでも集まることによって交わりが活性化されるように模索してきました。
2つの委員会を新設
オンライン化に不慣れな方々のバックアップのために「Z00m推進委員会」を設置し、委員会活動などに随時使えるよう有料アカウント予算も計上しました。区内教会ならびに世間のコロナ対策情報の収集・共有・提供のために「コロナ対策委員会」を設置し、礼拝や集会の持ち方など近況を随時更新可能なグーグルフォルダに集約しました。
宣教区長の教会訪問
5〜6月の平日に宣教区内の教会を巡回訪問し、教職の安否をたずねました。これによって通常の教師会では時間が足りず及ばない話を充分にでき、互いに祈り合う恵みの時間が与えられました。