今年も「Ｚｏｏｍでキャラバン！」で、お会いしましょう

今年も「Ｚｏｏｍでキャラバン！」で、お会いしましょう

伝道部員 篠原 哲二（須坂聖書教会牧師）

実際に現地に行ってその土地の空気を吸って、感じて、味わって、開拓教会の伝道を励ますのが一番です。そうに決まっているでしょう？…ラーメンに熱い山形の人たちってどんな人たちなんだろう( ９月９日〜12日、隊長・入江告師)。阿波踊りに熱い徳島の人たちってどんな人たちなんだろう(10月７日〜10日、隊長・大阪ヨシア師)。パソコン関連に非常に詳しく様々なミニストリーをする三重の全先生ってどんな人なんだろう(10月14日〜17日、隊長・武安宏樹師)。ミネラルウォーターを水道水で飲める熊本ってどんなところなんだろう(10月28日〜31日、隊長・浜田進師)。何にでも甘い醤油を使う鹿児島の人たちってどんな人たちなんだろう(11月18日〜21日、隊長・篠原哲二師)。開拓教会の先生方、各地域の勝手な印象発言ご容赦ください。

汗を流し、人と出会い、開拓地の伝道の一端を担いたいのですが、昨年はコロナ禍でやむなくオンラインの開催となりました。伝道部員であってもやはり不安がありました。「伝道の助けになるかな…」と。昨年、私は十勝めぐみ教会( 今年３月で支援満了) の担当でした。今でも理由が分からないのですが、オンラインで集会し歌ったり踊ったりお話を聞いたりしていて、十勝めぐみ教会に新来者がひょっこり現れるのです。他のキャラバン開催地でも似たようなことをよく耳にしました。現地で出会ったり、一緒に遊んだりしていないのに。不思議です。やはり伝道のために集まり、祈り、みことばに聴いているからなのでしょう。確かにオンラインでの集会は、1日町中歩き回って疲れ果て気持ちよく即就寝なんてことはありません。ＰＣ画面越しの違った疲れは体験できるかもしれませんが…。信仰と献げる心をもった、祈るあなたが参加してくれるなら、オンラインで集まるキャラバンの４日間は、神のみわざを体験するすばらしいひと時となる、と信じています。今年も「Ｚｏｏｍでキャラバン！」を開催いたします。５つのキャラバンごとに、あなたとオンラインで出会い、一緒に福音宣教を進めていけることを楽しみにしています。