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日本同盟基督教団 教団事務所 

開拓のキセキ(奇跡)を聞いた!

開拓のキセキ(奇跡)を聞いた!
伝道部員 細谷 潔(愛媛めぐみ教会牧師)

宣教130周年記念大会( 9月23日開催) の伝道部担当分科会がZ00mにて、午後7時から2時間行われました。参加者は50名弱、タイトルは「開拓のキセキ、聞けます」でした。
教会には恵みの奇跡が満ちているものです。中でも、開拓教会には、その奇跡の軌跡が凝縮されて刻まれていると言って良いでしょう。そのような意味合いをもってこの分科会は、「開拓のキセキ、聞けます」というタイトルがつけられました。
伝道局長、廣瀬薫先生の「同盟教団開拓伝道の回顧と今」と、伝道部長、三浦陽子先生の「同盟教団開拓伝道のこれから」というお話にはさまれる形で、現在の教団レベル、宣教区レベルの開拓教会に遣わされている牧師ご夫妻の開拓の奇跡の軌跡をお証ししていただきました。
当日行われたプログラムをもう少し詳しく紹介いたします。
まずは参加者全員の自己紹介タイムがもたれました。50名弱の参加者全員に自己紹介していただきました。皆さんに思い思いに語っていただいたのであれば、それだけでこの分科会は終わってしまうので、「名前、教会名、洗礼を受けた年齢」それだけを紹介していただきました。その、皆さんの時間としてはごく短い自己紹介の中に、神さまの多様で尊い恵みの奇跡が一人ひとりに注がれていることを共有いたしました。
次に、徳島福音キリスト教会、朴先生ご夫妻による特別賛美動画を上映いたしました。「荒野には道を、荒れ地には川を」開かれる主のみわざがご夫妻の力強い歌声を通して証しされました。
そして、廣瀬先生による「同盟開拓伝道の回顧と今」のお話から、約半世紀かけて行われてきた同盟基督教団の開拓伝道が、地域宣教と教団全体に如何に新しい動きをもたらし活性を促したのかがメッセージされました。
ここから、現在の教団レベル、宣教区レベル開拓に遣わされている牧師夫妻によるお証しがなされました。あらかじめ作っていただいたそれぞれの教会の紹介動画を見た後で、山形恵みキリスト教会吉持先生ご夫妻、光の森聖書教会裵先生ご夫妻、鹿児島いずみ教会瓜生先生ご夫妻、いこいのある教会全先生ご夫妻、徳島福音キリスト教会朴先生ご夫妻から、開拓地自慢から始まり、辛かったこと、恵みと奇跡がどのように具体的に起こったのかが分かち合われたのです。このような機会でなければなかなか聞けない生の声が、開拓教師ご夫妻のことばを通して届けられました。
プログラム最後には、三浦先生による「同盟開拓伝道のこれから」が、佐賀開拓の紹介も含めてメッセージされました。これからも熱い開拓伝道への祈りと国内宣教献金が必要であることと、その祈りと献金を通して皆で開拓の奇跡を味わいながら、開拓宣教に参加してまいりましょう!ということが確認されました。
2時間の中に濃い内容が詰まったとても恵みあふれる分科会となりました。感謝します!

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