5月20日の土曜日。東京宣教区連合青年会は、東京宣教区の多磨教会近くにある、野川公園バーベキュー広場でBBQ partyを開催しました。
コロナ禍を経験した私たち。昨年秋には飲食を控えつつ、TEAM宣教師のバートン・スー宣教師を講師に招き、アートを用いた数年ぶりの対面集会を開催しました。けれども「やっぱり食事の交わりをしたい!」と願う連合青年会担当委員。今回、コロナ対策も大きく状況が変わったことを受け、満を持して食事を中心とした集会の開催に踏み出しました。
食欲をそそるようなチラシを作成し、数回にわたって宣教区の先生の協力を受けつつアピールをしました。迎えた当日、天気予報では一日曇りの予報でしたが、朝から雨。集合時間になっても降り続ける雨。けれども、参加申し込みをした青年たちは会場に続々と集まり、20人以上の参加者。タイトルにもなっている言葉は、その時に聞いた参加者の方の生の声。担当委員の熱い願いに応え、「美味しいお肉が食べたい!」と熱い期待と思いを持って集まった方がいました。そして、ついに!ギリギリ中止をしなくてよい天候の中、食事をともにすることが出来ました。
設営、自己紹介から始まり、気の利いたアイスブレイク。食べきれるのか!?と思うように豊かに用意された食材。そこにはBBQをやり慣れた達人のチョイスによって、普通のBBQでは食べないような料理の数々。お肉を食べに来たのに「シーフードのアヒージョ」への手が止まらない。他にも脂身サクサクのサムギョプサル。BBQなのにハンバーガー。噛み応えのあるステーキ。フランクフルトや焼きエビといった定番の食材や焼きそば、シメにはお決まりのマシュマロ(もちろんクラッカーでサンドします)も用意され、小川先生が淹(い)れるドリップコーヒーには歓声が上がりました。参加者の方々からも「こんなお肉、久しく食べていない」「楽しい」「おいしい」「満足」とうれしいレスポンスも。「はじめまして」の人も多い集会でしたが、食事をする中で自然と打ち解ける時間が、確かにここにはありました。
企画当初は「どれくらい集まるのか?」と心配もありました。けれども心配は杞憂に終わり、宣教区のイベントに初めて参加する青年も与えられ、参加者みんなで満腹になり、また交わりにも満足する。そのような時を持つことができました。
DSや来年開催のフロンティアのアピールもされ、イベントでの再会にも期待が高まります。また同じ教団、宣教区の横のつながりを覚える土曜日の一日となりました。降っていた雨も昼には止み、帰る頃には爽やかな晴れが与えられたことも感謝します。
(「美味しいお肉を食べるためにやって来ました!」と参加された方が、満足した顔で帰宅されたことは、言うまでもありません。)