日本とアジアと世界に仕える Japan Alliance Christ Church
日本同盟基督教団 教団事務所 

献堂の恵み 日高キリスト教会

献堂の恵み

主のみこころを祈り求めて

日高キリスト教会 山﨑 真悟

日高キリスト教会は、新型コロナの流行に際して、主のみこころを祈り求め、感染予防に務めることで、対面形式での礼拝継続を選びました。当時、田舎では活動自粛が当たり前で、小さな群れにとって大きな信仰の決断でした。その様な中で、以前より活動を休止していた旧振内会堂にて祈っていると、レビ記6章13節「火は絶えず祭壇の上で燃え続けさせなければならない。消してはならない。」のみことばが示され、具体的に何を行うべきか、主のみこころを求めて教会として祈るようになりました。祈りによって導かれ、2021年のイースターから、礼拝と活動のメインを日高会堂から振内会堂に移しました。その一方で旧振内会堂は、老朽化が進んでいました。
その様な中で1人の信徒から、長年、振内での新会堂建築を祈ってきたこと、土地や献金をする志が与えれらていることが告げられました。それを受けて、ピリピ2章2 節、13節のみことばに従って、教会として祈ることになりました。また、借金せずに用意できる予算内で主が道を開いてくださるかどうかで、みこころを判断することにしました。最初に依頼した建築士から予算内での建築は不可能と言われたことで、この計画を一旦保留することになりました。しかし、この保留期間が群れとして一致し、より深くお互いを知り合い祈る機会となりました。その後、振内地域にある建築会社から予算内で建設可能という見積が出ました。これを受けて主が道を開いてくださったと判断し、振内新会堂を建設することになりました。多くの方々の祈りと献金に支えられて、2022年10月1日に主の恵みの内に献堂式を執り行うことができ感謝いたします。

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