教職教育部　補教師研修会報告（２０２３年９月開催）

教職教育部　補教師研修会報告

教職教育部部員　下山田耕一（三島めぐみチャーチ牧師）

9月4日〜7日、浜名湖バイブルキャンプを会場に補教師研修会が行われ、明日の教団を担う補教師26名（1年次5名、2年次9名、3年次7名）が全国各地から集い、互いに研鑽と交わりの時をもちました。開会礼拝にて、深澤祐一先生（教育教職部長）を通して「私たちは同労者、仲間です」との励ましを受け、共に研修に臨みました。1年次（牧会について、教会教育、人との関係づくり、教団史Ａ、冠婚葬祭、教職論）、2年次（牧会事例研究、救済論、教会形成、論文指導、教団史Ｂ、礼拝論）、3年次（聖礼典、役員会運営、教会戒規、信仰告白、個人伝道、教会事務）のそれぞれの年次講義に加え、グループに分かれての説教演習を行いました。最終夜には3年次生の証し会をもち、それぞれ3年間の牧会経験の喜びや直面した問題を通して神さまに取り扱われたことを分かち合い、共に神さまの恵みの大きさを覚える時となりました。また、グループに分かれ研修会の振り返りの時間をもち、受けた恵みを分かち合いました。普段の牧会現場から離れ、共に研鑽し、同労者として励まし合うことのできる恵みを味わうこともできました。出発の朝は、派遣礼拝において畑中洋人先生（教団理事・教育局局長）からパウロに降りかかる試練と涙を聞きながら、それでも謙遜の限りを尽くして福音宣教に仕えることを確認しました。各講師の先生方が熱意をもって導き教えてくださり、予定されていたすべての講義を滞りなく行うことができました（一部ズーム講義に変更がありました）。最後になりましたが、この研修会を支えてくださいました浜名湖バイブルキャンプ委員の諸先生とご奉仕くださったスタッフの皆さま、背後にあって祈りに覚えてくださった同盟基督教団の主にある兄弟姉妹、補教師の先生方を送り出してくださった諸教会の皆さまに、心からの感謝を申し上げます。