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日本同盟基督教団 教団事務所 

「Zoom で伝道懇談会」

「Zoom で伝道懇談会」
教会支援部長 鈴木 洋宣(守谷聖書教会牧師)

今年はコロナ禍により松原湖研修会が集まって行われないこととなり、伝道懇談会も開催しない方向で当初考えていました。しかし、来年教団の宣教大会がある関係で伝道懇談会が実施されないことが分かり、そして何よりもコロナ感染拡大の今だからこそ主にある励ましが必要であるとの思いへと導かれ、インターネット(Zoom)を活用して行うこととしました。
伝道懇談会は「開拓と自立」をテーマとし、「研修と交わり」を目的として行われます。今年は第30回となります。今年の伝道懇談会は、主講演は原山康伸師(北新潟キリスト教会)「共に神のことばに聴きー開拓から自立へー」、分科会は原山師の「信徒リーダーの育成」の他に大塚史明師(盛岡みなみ教会)「現在開拓している方の話」、林明信師(那覇めぐみ教会)「個人伝道」、丸山園子師(習志野台キリスト教会)「開拓期の説教」、ティーム宣教師「福音宣教と芸術」です。主講演は教団ホームページに載せ、各分科会は松原湖研修会前10月5日(月)午後にZoom で行います。
参加者は教職者・信徒無制限でということも考えましたが、「交わり」の側面を大切にし、一画面で全員の顔が見られるように各分科会の定員を25名、教職者に限ると定めました。45分ほどの講義と質疑応答の時を持ちます。良い学びと交わりの時
となるよう、何よりも教職者が霊的に強められる時となるよう是非お祈りください。
新型コロナは、私たちに様々な戦いをもたらしています。病そのものの戦い、経済的な戦い、人と人とを隔てる戦い等があります。でも、最終的には、霊的戦いであることを覚えます。主から教会に委ねられた「礼拝」と「宣教」の務めを、サタンは弱めようとします。この時だからこそ「世にあっては苦難があります。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ちました」(ヨハネ16章33節)。と私たちを愛し、罪の身代わりに十字架で死なれ、罪に勝利し復活されたイエス・キリストを見上げ、この方の名の中に駆け込み、何とかして霊的勝利を得、この世に神の国を建て上げる働きにともに仕えて参りましょう。「主の名は堅固なやぐら。正しい人はその中に駆け込み、保護される」(箴言18章10節)。

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