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日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 新発田キリスト教会(新潟山形宣教区 新潟県新発田市)

教会紹介 新発田キリスト教会(新潟山形宣教区 新潟県新発田市)
少しずつ育まれる教会
牧師 本間 羊一

当教会の歴史は、1996年に新潟福音教会により開かれた新発田伝道のための家庭集会から始まります。その家庭集会が7年間続けられ、2003年に新潟ブロックレベル開拓教会としてスタートしました。中古の民家を会堂兼牧師館とし、牧師夫妻と信徒家族の計5名での教会でした。少しずつ受洗者や転入会者が与えられる中、2006年に初代牧師の本間進師に悪性脳腫瘍が見つかり、1年半の闘病生活の後に天に召されるという経験をしました。大きな試練の中、教会員は熱心に祈り、礼拝は絶えることなく献げられました。2007年に現牧師が着任し、小さな群れの歩みが守られています。開拓以来、地域に根差した教会形成を目指して、礼拝、祈祷会、子ども会、数か所の家庭集会等を中心の活動としつつ歩んでいます。コロナ禍以後は、Zoomも活用しつつ工夫しながら礼拝をしています。15〜20名弱の礼拝ですが、子ども、青年、中年、壮年と年齢層も色々です。
コロナ禍以前から次第に示されたことは、より相応しい教会堂を主にお献げすることでした。たとえば、ある方から「教会に行きたい」と連絡があっても、駐車場不足のために来会を断念されたこともありました。とはいえ、会堂の計画がすぐ進むわけではなく、足踏みのような期間も長く過ごしましたが、昨夏、不思議にも願っていたような中古物件が見つかり、思いがけないかたちで献金も満たされていき、宣教区ファンド借入にも助けられて計画が進み、この「世の光」発行後の2月後半頃には契約完了となる予定です。
皆さまのお祈りとご支援に心より感謝いたします。新たな会堂での宣教の祝福のためにお祈りいただければ幸いです。

 

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