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能登ヘルプ・穴水クリスチャンセンター開設

災害対策部

能登ヘルプ・穴水クリスチャンセンター開設

災害対策部部員 山下亘(箕面めぐみ聖書教会牧師)

能登半島地震から1年10か月、奥能登豪雨から1年が経ちます。被災された皆さまにお見舞い申し上げますとともに、復旧・復興が一日も早く進みますようお祈りいたします。これまで同盟基督教団では、災害対策部を通じて「能登ヘルプ」(能登地震キリスト災害支援会)に被災地支援のボランティアチームを派遣してきました。今あらためて、能登ヘルプ代表の岡田仰牧師(金沢独立キリスト教会)に、これまで、現在、今後の支援についてお聞きしました。

①これまでの支援について
私たちは、「キリストに仕える者として、キリストの心をもって、被災地と被災教会に仕える」という理念にたって、九州キリスト災害支援センターや石巻クリスチャンセンターからスタッフを雇用し、被災地支援に取り組んでまいりました。被災家屋の整理、泥だし、瓦礫の撤去、重機隊による工芸品、文化財救出などのワーク支援、コンサートやお茶会、マッサージなどの仮設支援、水、ガソリンや灯油の配布、クリスマスケーキプロジェクトなどの物資支援、経済支援、礼拝慰問などの被災教会支援に取り組んできました。一番心に残っている事は、何人かの被災者の方々から伺った言葉です。「当初は、心が折れていた。しかし、定期的に来てくださるボランティアの方々との触れ合いの中で、心が元気になってきました」。小さな支援が、しかし、主に用いられた事を感謝しています。

②現在の支援について
現在は、地元中心のチームを編成して、全国から来てくださるボランティアの方々と仮設支援、コミュニティ支援を中心にしつつ、ワーク支援、物資支援などを行っています。特に、課題であった自前のトラクトは「こころのごはん」を作成配布し、心の癒しに取り組んでいます。また、被災地のベース基地建設は、穴水に家屋を取得し、穴水クリスチャンセンター(集会、宿泊、礼拝施設)を開設して、できるだけ、細やかな、豊かな支援活動になるように取り組んでいます。

③今後の支援について
現在の被災地の課題としては、人口の流出、事業の閉鎖、震災関連死、精神的不調を覚える方々の増加があります。また、支援団体も撤退しつつある中で、穴水クリスチャンセンターを軸に、奥能登全体を見据え、被災地に寄り添い続けてまいりたいと思っています。被災者の方々は、よく言います。「人が来てくれること、それが一番の励まし」。能登が忘れられつつある今、ボランティアを必要としています。是非、被災地を覚えて1人でも多くの方が、被災地においでいただければ幸いです。また、この支援が、主が喜ばれるものとなり、能登の霊的精神的必要に用いられるようにも、お祈りいただきますようよろしくお願いいたします。
災害対策部では、引き続き、ボランティアチームを派遣していきたいと考えています。現地に赴いてくださるチーム、あるいは個人の方には、教団からの補助(交通費、宿泊費、活動費など)を受けられます。詳しくは、災害対策部ホームページのボランティア募集要項をご覧ください。https://www.disataisaku.website/

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