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日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 横須賀中央教会(神奈川伊豆宣教区 神奈川県横須賀市)

教会紹介 横須賀中央教会(神奈川伊豆宣教区 神奈川県横須賀市)
宣教に生きる教会

教会員 恩田 みどり

横須賀中央教会は、1948年オリバー・デゲルマン宣教師により伝道が開始されてから、今年で71年になります。当教会の特徴は、副牧師や伝道師、神学生として奉仕された方々と、当教会出身者が、現在、同盟基督教団の牧師、牧師夫人、宣教師、支援教師として、多数活躍していらっしゃることです。また青年だけで始まった教会から、多くのクリスチャンホームが生まれ、それらの家庭によって教会の基礎が築かれました。

デゲルマン師からビーズリー師を経て、岡村又男師が50年間、2000年より山口譲師が7年間奉仕され、2007年に現在の荒井隆則師が着任され13年目に入りました。

会堂建設に伴い、教会名も変わりました。デゲルマン師がアメリカから運んでこられたトレーラーハウスで「横須賀聖書伝道館」として伝道開始。後に「横須賀緒明山教会」と改称。
現在の教育館のある旧会堂から1981年現在地に移って木造2階建ての会堂を建設し「横須賀中央教会」となり、2013年鉄骨3階建ての新会堂を建設し6年目を迎えました。
現在、礼拝出席は子どもを含め100名前後ですが、介護施設に入所される方が増えるなど、教会内の高齢化が進んでおり、若い世代が少ない状況です。それでも毎週末開かれる居場所カフェや、年2回のチャペルコンサートに地域の方々をお迎えするなど、宣教のチャレンジを続けています。
「教会の主はキリストである」ことを、辛く悲しい出来事を通じて学び、人を通して得られる満足ではなく、キリストにある幸いを忍耐強く待ち望むという、あたりまえのことを何度も確認しながら、現在の教会は霊的成熟を目指して進んでいます。

 

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