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日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 久里浜福音教会(神奈川伊豆宣教区 神奈川県横須賀市)

教会紹介 久里浜福音教会(神奈川伊豆宣教区 神奈川県横須賀市)
黒船来航久里浜の教会
牧師 深澤 祐一

1959年晩秋、ビクター・M・スプリンガー宣教師夫妻が久里浜での開拓を開始いたしました。1962年には太平洋放送協会職員であった尾崎一夫師が日本人初代牧師として奉仕されます。翌年1963年、尾崎師はHCJB短波放送宣教師としてエクアドルに遣わされ、深澤健一師が二代目牧師として奉職されました。その頃、信徒間に集会所が欲しいという機運が高まり、「一円献金」運動を開始し、1964年9月、現在地に献堂という恵みにあずかるのです。2011年深澤祐一が三代目牧師として任職いたします。教会として大きな試錬の時がありましたが、そのような時、教会に一致が与えられ、祈りあい、支えあい、共に福音宣教の志を新たにしたことです。
1853年に江戸幕府に開港を促すためペリー艦隊が来航しました。久里浜は砂浜だったために、幕府はお隣の浦賀に黒船の艦隊を誘導したのです。久里浜にはペリー上陸記念碑が建立されています。はじめに久里浜の海上にあった黒船はそこで礼拝をしたのではないかと考えられます。そのような日本プロテスタントの記念の地で福音の宣教ができることに感謝しています。
最近の久里浜には、警察署、総合病院、横浜マリノスクラブハウス等が移転してくる計画があり、減少傾向にある横須賀市にあって、人口増加が見込める地域となっています。多くの人々への福音宣教が果たせるように、祈りつつ、働きについて参ります。
今年度のテーマは、「主のみもとに招く」マタイ22章9節。大通りに出ていって、行き交う人々を、主のみもとに招く教会を目指します。

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