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日本同盟基督教団 教団事務所 

教会紹介 守谷聖書教会(常磐宣教区 茨城県守谷市)

教会紹介 守谷聖書教会(常磐宣教区 茨城県守谷市)
主の恵みによる教会堂建設から10年
執事 武藤 和望

守谷聖書教会では、2019年に献堂10周年を感謝のうちに迎えることができました。当教会は1995年取手聖書教会の守谷地区開拓伝道小委員会から一歩を踏み出しました。その後守谷において集会の場を求めたのですが、なかなか適当な場所がなく、1997年に民間の研修施設をお借りして、月1回の集会が始まりました。この研修施設は定期的に使用できないため、新たな集会の場を求めていたところ、翌年元縫製工場の物件を紹介されました。この建物は外観、間取りとも教会として使用するのに願ってもない建物でした。この年から毎週土曜礼拝が始まり、3年続きました。当初は山田洋一牧師(取手聖書教会)、山口(旧姓:北條)愛伝道師、鈴木洋宣伝道師(現守谷聖書教会牧師)により礼拝が守られました。2002年から日曜礼拝が始まり、取手聖書教会から鈴木師夫妻と十数名が派遣されました。2005年には自立のめどが立ち、独立しました。このころから新会堂を祈り続けましたが、土地、資金など何度も困難に直面しながらもようやく2009年に新会堂を献堂することができました。当時の記録によれば多くの教会員が神の計画、御手のわざの恵みを感じたと言っています。
新会堂建設に伴い、当初取手聖書教会の派遣会員が主で立ち上げた教会も今では毎週の礼拝出席者が50人を超えるまでに成長しました。10周年記念行事としては教会建設にご協力いただいた多くの方々のクリスマスコンサートへの招待、これまでの歩みとこれからの10年を見据え記念誌発行の準備を進めています。また新来会者の多くがホームページを見てきましたというように、ホームページの作成にも力入れています。会堂建設時に確認した「神さまを心から礼拝する場」「福音宣教の拠点」「互いに愛し仕え合う交わりの場」としての原点を忘れず、一つ一つ丁寧に神とともに歩んでゆくことを目指しています。ハレルヤ!

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